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歯のトラブルと蓄膿症(副鼻腔炎)の関係とは?原因や症状をわかりやすく解説!
「歯の痛みが続いていると思ったら、実は蓄膿症(副鼻腔炎)が原因だった!」
「蓄膿症になったら、歯まで痛くなってきた…」
こんな経験をしたことはありませんか? 実は、歯のトラブルと蓄膿症は深い関係があるのです。今回は、そのメカニズムや症状、予防法についてわかりやすく解説していきます!
なぜ歯のトラブルが蓄膿症につながるの?
歯の病気と副鼻腔炎は、意外にも密接な関係があります。その理由は、歯の根っこと副鼻腔が近い位置にあるからです。
特に、**上の奥歯(大臼歯)**の根っこは、副鼻腔(上顎洞)と非常に近い位置にあります。そのため、次のような歯のトラブルがあると、副鼻腔に影響を及ぼすことがあります。
1. 歯の根っこの炎症(根尖性歯周炎)
虫歯や歯の神経のトラブルが悪化すると、歯の根の先に膿がたまる「根尖性歯周炎」になることがあります。この炎症が副鼻腔まで広がると、歯性上顎洞炎(歯が原因で起こる副鼻腔炎)を引き起こすことがあります。
2. 親知らずの感染
上の親知らずが原因で細菌感染が広がると、副鼻腔にも炎症を引き起こしやすくなります。
3. 歯の治療後のトラブル
歯を抜いた後や、根管治療(歯の神経の治療)をした後に細菌が入り込むと、炎症が副鼻腔にまで広がることがあります。
蓄膿症が歯の痛みを引き起こすことも!
逆に、蓄膿症が原因で歯が痛くなることもあります。副鼻腔が炎症を起こすと、近くにある上の奥歯に圧迫感や痛みを感じることがあるのです。
💡 こんな症状がある場合は注意!
✅ 上の奥歯がズキズキ痛む
✅ でも、歯医者で診てもらっても虫歯ではない
✅ 風邪をひいた後から歯の痛みが続いている
✅ 鼻づまりや黄色い鼻水が出る
このような症状がある場合、歯ではなく副鼻腔炎が原因の可能性があります。
歯性副鼻腔炎の見分け方と治療法
🧐 歯が原因の蓄膿症かどうかを見分けるポイント
- 片側の鼻だけが詰まる(通常の蓄膿症は両側が詰まりやすい)
- 上の奥歯のあたりを押すと痛みが強くなる
- 歯の治療後に鼻の症状が出た
こうした症状がある場合は、歯医者と耳鼻科の両方を受診するのがベストです。
🦷 治療方法
- 原因となっている歯の治療(根管治療や抜歯)
- 副鼻腔炎の治療(抗生物質、鼻の洗浄、場合によっては手術)
歯の健康を守って蓄膿症を予防しよう!
歯性副鼻腔炎を防ぐためには、日ごろの歯のケアがとても大切です。
🔹 定期的に歯医者で検診を受ける(虫歯や歯周病の早期発見!)
🔹 奥歯の痛みや違和感があれば放置しない
🔹 歯を抜いたり治療した後は、鼻の症状にも注意する
🔹 口と鼻の両方の健康を意識する(うがい・鼻うがいも効果的!)
まとめ
✅ 歯の炎症が副鼻腔炎(蓄膿症)を引き起こすことがある!
✅ 特に上の奥歯のトラブルは要注意!
✅ 逆に蓄膿症が原因で歯が痛く感じることもある!
✅ 違和感があれば、歯医者と耳鼻科の両方を受診しよう!
歯と鼻の健康は密接に関係しています。気になる症状がある場合は、早めに当院に御相談下さい!