
エナメル質形成不全とは?
歯の表面を覆う「エナメル質」は、歯を守る一番外側の硬い組織です。しかし、発育の過程でうまくエナメル質が作られないことがあり、これをエナメル質形成不全と呼びます。
この状態になると、歯の表面が白く濁ったり、茶色く変色したり、でこぼこした形になることがあります。エナメル質が薄いために歯がしみやすく、むし歯にもなりやすいというリスクもあります。
ベニア治療で見た目も機能も改善
エナメル質形成不全の歯をきれいに見せるために有効なのが、**ベニア治療(ラミネートべニア)**です。
ベニアとは、歯の表面をわずかに削るか、または削らずに、セラミック又はジルコニア製の薄いシェルを貼り付ける治療法です。
この治療によって
-
白く均一な見た目に整えられる
-
でこぼこや色ムラをカバーできる
-
エナメル質が弱い部分を保護できる
といったメリットがあります。
まとめ
エナメル質形成不全は、見た目だけでなく歯の健康にも影響を与えることがあります。
ベニア治療は、自然な白さと美しさを取り戻せるだけでなく、歯を守る役割も果たすため、審美面・機能面の両方からおすすめできる方法です。
気になる方は是非当院へご相談下さい。