WEB予約はこちら
東京都新宿区西新宿4丁目14−3 ライフコーポ土屋 2F

「インプラントを入れるタイミング」はいつがベスト?抜歯後すぐ?しばらく待つ?歯科医師が考える最適な時期|ブログ|西新宿・西新宿5丁目の歯医者|新宿セントラルパーク歯科|インビザライン

WEB予約

「インプラントを入れるタイミング」はいつがベスト?抜歯後すぐ?しばらく待つ?歯科医師が考える最適な時期

「インプラントを入れるタイミング」はいつがベスト?抜歯後すぐ?しばらく待つ?歯科医師が考える最適な時期

「歯を抜いたら、すぐにインプラントを入れた方がいいですか?」

インプラント相談で、とても多くいただく質問です。

「早く入れた方が良い」と聞いたことがある方もいれば、「しばらく骨ができるまで待った方がいい」と聞いたことがある方もいらっしゃいます。

実は、どちらも正しい場合があります。

インプラントには、「誰にでも同じタイミング」があるわけではありません。

今回は、抜歯後のインプラント治療のタイミングについて、歯科医師がどのように判断しているのかをご紹介します。


インプラントを入れる時期は大きく4つあります

インプラント治療は、抜歯後の状態によって大きく4つのタイミングに分けられます。

① 抜歯即時埋入

歯を抜いたその日にインプラントを埋入する方法です。

適応となるのは、

  • 感染が少ない
  • 骨の量が十分ある
  • 初期固定が得られる

など、条件が整っている場合です。

治療期間を短縮できるメリットがありますが、すべての患者様に適応できるわけではありません。


② 早期埋入(約1〜2か月後)

歯ぐきの治癒を待ってからインプラントを埋入する方法です。

炎症が落ち着きやすく、

歯ぐきの状態も確認しやすいため、現在では非常に選択されることが多い方法です。

当院でも、このタイミングが適しているケースは少なくありません。


③ 通常埋入(約3〜6か月後)

骨の治癒を待ってから埋入する方法です。

感染が強かったケースや、

骨造成を併用する可能性があるケースでは、この方法を選択することがあります。


④ 遅延埋入(半年以上)

以前に抜歯した部位や、長期間放置されていた欠損部に行う方法です。

骨の状態によっては、そのまま埋入できる場合もあれば、GBR(骨造成)が必要になる場合もあります。


「早い方が良い」とは限りません

患者様の中には、

「早く入れた方が骨が減らないですよね?」

と質問される方もいらっしゃいます。

確かに、早期治療によって骨の吸収を抑えられる場合があります。

しかし、

無理に早く埋入することで、

  • 初期固定が得られない
  • 感染が残っている
  • 歯ぐきが安定していない

という状態では、

長期的な成功率が低下する可能性があります。

「早さ」よりも「確実性」を優先することが重要です。


抜歯した原因によっても判断が変わります

同じ抜歯でも、

原因によって適切なタイミングは異なります。

例えば、

重度の歯周病

骨の吸収が大きい場合は、

炎症を十分に改善してから治療を進めることが重要です。

歯根破折

周囲の骨が良好であれば、

比較的早いタイミングで治療できることもあります。

根尖病変

大きな感染がある場合は、

炎症の改善を確認してから埋入する方が安全なケースがあります。

つまり、

「抜歯した」という事実だけでは、最適な時期は決められないのです。


CTによる診断がとても重要です

インプラント治療では、

見た目だけではわからない情報が数多くあります。

当院では、

CT撮影を行い、

  • 骨の高さ
  • 骨の厚み
  • 神経や上顎洞との位置関係
  • 骨の質
  • 炎症の範囲

まで詳しく確認します。

この診断によって、

「いつ埋入するのが最も安全で長持ちするか」を判断しています。


当院が大切にしているのは「10年後の成功」です

インプラント治療は、

埋入することがゴールではありません。

当院では、

10年後、20年後も快適に噛めること

を目標にしています。

そのため、

治療前には、

  • 噛み合わせ
  • 歯周病
  • 残っている歯の状態
  • 歯ぎしり
  • 将来的なリスク

まで含めて総合的に診断します。

必要であれば、

GBR(骨造成)や歯周病治療を先に行い、長期的に安定する環境を整えてからインプラント治療を進めます。


「インプラントを入れること」より「長持ちさせること」が大切です

インプラントは非常に優れた治療法ですが、

適切なタイミングと診断がなければ、本来の力を発揮できません。

患者様一人ひとりで、

骨の状態も、

歯周病の有無も、

噛み合わせも異なります。

だからこそ、

オーダーメイドの治療計画が必要なのです。


まとめ|最適なタイミングは「お口の状態」が決めます

インプラントを入れるタイミングは、

「早ければ良い」「遅い方が良い」と一概には言えません。

大切なのは、

お口の状態を正確に診断し、その方にとって最も長持ちするタイミングを選ぶことです。

新宿セントラルパーク歯科では、

CTによる精密診断をはじめ、歯周病・噛み合わせ・骨の状態まで総合的に評価し、患者様一人ひとりに合わせたインプラント治療をご提案しています。

「抜歯と言われたけれど、いつインプラントにすればいいかわからない」

「できるだけ長持ちする治療を受けたい」

そのようなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

私たちは、その場限りの治療ではなく、10年後・20年後の健康を見据えた歯科医療をご提供いたします。

pagetop