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矯正するとほうれい線が深くなるって本当?歯列矯正と顔貌の変化について
「矯正するとほうれい線が深くなると聞いたのですが本当ですか?」
最近はSNSやYouTubeなどで様々な情報を目にする機会が増え、このような質問をいただくことが多くなりました。
結論からお伝えすると、
矯正治療によって必ずほうれい線が深くなるわけではありません。
しかし、治療前の状態や治療方法によっては、顔の印象が変化することがあります。
今回は、歯列矯正とほうれい線の関係についてわかりやすく解説します。
そもそも「ほうれい線」とは?
ほうれい線とは、鼻の横から口元にかけて見える線のことです。
ほうれい線の主な原因は
- 加齢による皮膚の変化
- 頬の脂肪の減少
- 表情筋の衰え
- 骨格的な特徴
などであり、
歯並びだけで決まるものではありません。
なぜ矯正とほうれい線が関係すると言われるのか?
理由のひとつは、
口元の突出感(出っ歯)が改善されるためです。
例えば、
- 前歯が前方に出ている
- 唇が前に押し出されている
という方の場合、矯正後は口元が自然に後退することがあります。
すると、
以前より口元がすっきりしたことで
「ほうれい線が目立つようになった気がする」
と感じる場合があります。
しかし実際には、ほうれい線が増えたというより、
口元の突出感が改善されたことによる印象の変化
であることが少なくありません。
非抜歯矯正ではどうなの?
近年増えているインビザラインによる非抜歯矯正では、
歯列の拡大や奥歯の移動によってスペースを確保することがあります。
この場合、
大きく口元を後退させる治療ではないため、
顔貌の変化が比較的穏やかなケースも多くあります。
もちろん歯並びの状態によって異なるため、事前の診断が重要です。
むしろ口元の印象が若々しく見えることもあります
矯正後に患者様からよくいただく感想として
- 口元が自然になった
- 横顔がすっきりした
- 笑顔に自信が持てるようになった
というものがあります。
歯並びが整うことで
- 口唇のバランス
- 笑顔の見え方
- フェイスライン
が改善されることもあり、
結果として若々しい印象になる方も少なくありません。
本当に注意が必要なのは「診断不足」
矯正治療で最も大切なのは
歯だけを見て治療しないこと
です。
当院では
- 歯並び
- 噛み合わせ
- 口元の突出感
- 横顔のバランス
- スマイルライン
などを総合的に診断した上で治療計画を立てています。
単純に歯を並べるだけではなく、
顔全体の調和を考えた矯正治療
を大切にしています。
歯並びと加齢は別の問題
40代以降の患者様からは
「矯正すると老けて見えませんか?」
という質問もあります。
しかし実際には、
ほうれい線やたるみの多くは加齢変化によるものです。
矯正治療が加齢を進めるわけではありません。
むしろ
- 噛み合わせの改善
- 口元のバランス改善
- 清掃性の向上
によって、長期的に口腔内の健康維持に役立つことがあります。
矯正は見た目だけでなく将来の歯の健康にも関わります
歯列矯正は単なる美容治療ではありません。
- 歯磨きがしやすくなる
- 歯周病リスクを減らせる
- 噛み合わせを改善できる
- 歯の寿命を延ばしやすくなる
といったメリットがあります。
そのため当院では、
見た目だけでなく
「10年後、20年後もご自身の歯で噛めること」
を目標に矯正治療をご提案しています。
矯正を考えている方へ
ネットには様々な情報がありますが、
顔貌の変化は
- 歯並び
- 骨格
- 年齢
- 治療方針
によって大きく異なります。
そのため、
「自分の場合はどうなるのか」
を正確に知るためには、実際の検査と診断が大切です。
当院では、歯並びだけでなく口元や横顔のバランスまで考慮した矯正相談を行っています。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。





